ジャマイカの葉野菜「Callaloo(カラルー)」を沖縄で栽培する目的について
こんにちは、ちなっつです。
改めて、なぜ沖縄でジャマイカ産の種で葉野菜「Callaloo(カラルー)」を栽培するのか?ということを書きたいと思います。

弊社では、2013年より社員用に手作りのお昼ごはんが食べられる仕組み「社食」をスタートしました。沖縄の食材をできるだけ使い、地産地消で、社員の健康管理を目的として始めた社食もスタートから4年が経ちます。
社食は平日の月曜日から金曜日と、こちらのブログで何度かご紹介しているバケーションキッチンさんにご協力いただき、私たちスタッフのために作っていただいています。

スタート時は、農家さんなど県内の生産者から直接食材を購入して食事の提供をしていただきました。社員分の食材を買うときは事前にひとりいくら分と予算を決めて、やりくりしていただいています。
社食がスタートして1年、2年と経過していく中で、夏になると料理に使う野菜を県産だけでまかなうのが難しいこと分かりました。
沖縄の夏は台風の通り道、また暑い沖縄は葉野菜の栽培が難しい環境ということもあり、夏になると県産の葉野菜が少ないのです。そのため、夏に葉野菜を食べるとなると県産以外の野菜に頼るしかありません。
県外から届く野菜は運搬コストがかかるため、私達が購入するときは値段が高いこともあります。また、天候の影響で不作になることもありますし、需要と供給のバランスで一定の価格で購入が難しいのが現状です。
そうすると、社食の予算内でのやりくりが難しく、夏に葉野菜を食べるのにはコストがかかってしまうのです。家庭も同じですよね。また、農家さんとしては、たくさん収穫し、出荷できなければ安定した収入を得ることができません。
今回のプロジェクトにはこの問題を解決したい、という思いがありました。
・手ごろな価格で消費者(私たち)が購入できる事
・農家さんの安定収入を確保する事
こちらの両方を叶える仕組みを作るために、沖縄でジャマイカの葉野菜栽培し、1年を通して購入できるようにプロジェクトをスタートさせました。
この問題を解決したいという代表の想いがあった中、ジャマイカで年中栽培されて栄養の高い葉野菜があることを教えてもらいました。

ジャマイカ大使や、ジャマイカ観光局の方々の応援もあって、多くのアマランサスの種類の中から、世界で活躍するジャマイカのスーパーアスリートたちが好んで食べている、カラルーの種をジャマイカから送っていただき、沖縄で栽培していくことにしました。

>【植え替え28日後】ジャマイカの種で栽培している葉野菜カラルーの初収穫!(嬉)
ジャマイカと沖縄は環境が似ています。
緯度が近いこと、年中通して暖かいこと、海に囲まれた島、育つ果物も一緒(バナナ、パイナップル)、ヤギを食べる文化など。
沖縄で年間栽培できると思いました。
西原ファームさんにお話をしたところ、想いを知っていただき無償で試験栽培に協力いただき2017年の9月よりジャマイカの種で栽培をスタートさせました。

>ジャマイカの種でカラルー栽培にご協力頂いてる「西原ファーム」へ初訪問!!
1年中栽培できることで、収穫量を増やすくことができ、生産量の増加につながります。
そうすることで、1年を通して葉野菜を購入することができます。また、葉野菜を加工食品としてつくることで、無駄にすることなく手軽に栄養価の高い葉野菜を摂取することが可能になります。そうすると市場が大きくなり安定的に供給することができます。
安定的に供給することで、農家さんの収入の安定につなげることができます。
そうしたいのです。
私含め私達は、IT事業で農業の知識はありません。なので色々な方に協力いただきながら進めています。
年中栽培し、加工品にするためには沖縄県内で栽培できる農地が必要で、たくさんの葉野菜がないとできません。そして一番重要なことは、美味しい葉野菜として購入して食べてもらえないと意味がありません。
いくら栄養価が高いといっても、美味しくなければ食べないですよね。身体にいいモノを美味しく食べたいですよね。(私自身そうです)
知らない野菜がスーパーに並んでいると、食べ方や調理法も知らないし、美味しいか分からないと買いません。
なので、美味しく食べられるレシピや料理方法、食べ方についてもみなさんの意見や知恵をいただき、情報を発信しながら”美しい葉野菜”として知ってもらうことも大事なミッションです。

>ジャマイカの種で栽培した葉野菜Callaloo(カラルー)の試食会を実施!
栄養価が高い葉野菜を家庭だけじゃなく、飲食店や学校給食などさまざまなところで美味しく提供していただけるようにと思っています。
そして、美味しい葉野菜として当たり前に食べられるようにするため、ジャマイカ産の葉野菜「Callaloo(カラルー)」プロジェクトを進めていきます。
読んでいただくと、「本当のできるの?」と思う方が多いかもしれません。
やっていくうえで、問題もたくさん出てくると思います。
今回試験栽培の収穫が天候の影響で予定していた日程より過ぎたり、収穫見込み量を下回ったりと、これからも色々課題ができますが、やることで、分かる事もできてきます。
やらないと分からない、やると分かることも見えてくる。
となると、やりますよね。
・手ごろな価格で消費者(私たち)が購入できる事
・農家さんの安定収入を確保する事
こちらの仕組みを叶えるためにね!
改めて、なぜ沖縄でジャマイカ産の種で葉野菜「Callaloo(カラルー)」を栽培するのか?ということを書きたいと思います。

きっかけは社食から
弊社では、2013年より社員用に手作りのお昼ごはんが食べられる仕組み「社食」をスタートしました。沖縄の食材をできるだけ使い、地産地消で、社員の健康管理を目的として始めた社食もスタートから4年が経ちます。
社食は平日の月曜日から金曜日と、こちらのブログで何度かご紹介しているバケーションキッチンさんにご協力いただき、私たちスタッフのために作っていただいています。
スタート時は、農家さんなど県内の生産者から直接食材を購入して食事の提供をしていただきました。社員分の食材を買うときは事前にひとりいくら分と予算を決めて、やりくりしていただいています。
社食がスタートして1年、2年と経過していく中で、夏になると料理に使う野菜を県産だけでまかなうのが難しいこと分かりました。
沖縄の夏は台風の通り道、また暑い沖縄は葉野菜の栽培が難しい環境ということもあり、夏になると県産の葉野菜が少ないのです。そのため、夏に葉野菜を食べるとなると県産以外の野菜に頼るしかありません。
県外から届く野菜は運搬コストがかかるため、私達が購入するときは値段が高いこともあります。また、天候の影響で不作になることもありますし、需要と供給のバランスで一定の価格で購入が難しいのが現状です。
そうすると、社食の予算内でのやりくりが難しく、夏に葉野菜を食べるのにはコストがかかってしまうのです。家庭も同じですよね。また、農家さんとしては、たくさん収穫し、出荷できなければ安定した収入を得ることができません。
今回のプロジェクトにはこの問題を解決したい、という思いがありました。
・手ごろな価格で消費者(私たち)が購入できる事
・農家さんの安定収入を確保する事
こちらの両方を叶える仕組みを作るために、沖縄でジャマイカの葉野菜栽培し、1年を通して購入できるようにプロジェクトをスタートさせました。
この問題を解決したいという代表の想いがあった中、ジャマイカで年中栽培されて栄養の高い葉野菜があることを教えてもらいました。

ジャマイカ大使や、ジャマイカ観光局の方々の応援もあって、多くのアマランサスの種類の中から、世界で活躍するジャマイカのスーパーアスリートたちが好んで食べている、カラルーの種をジャマイカから送っていただき、沖縄で栽培していくことにしました。

>【植え替え28日後】ジャマイカの種で栽培している葉野菜カラルーの初収穫!(嬉)
ジャマイカと沖縄は環境が似ています。
緯度が近いこと、年中通して暖かいこと、海に囲まれた島、育つ果物も一緒(バナナ、パイナップル)、ヤギを食べる文化など。
沖縄で年間栽培できると思いました。
西原ファームさんにお話をしたところ、想いを知っていただき無償で試験栽培に協力いただき2017年の9月よりジャマイカの種で栽培をスタートさせました。

>ジャマイカの種でカラルー栽培にご協力頂いてる「西原ファーム」へ初訪問!!
1年中栽培できることで、収穫量を増やすくことができ、生産量の増加につながります。
そうすることで、1年を通して葉野菜を購入することができます。また、葉野菜を加工食品としてつくることで、無駄にすることなく手軽に栄養価の高い葉野菜を摂取することが可能になります。そうすると市場が大きくなり安定的に供給することができます。
安定的に供給することで、農家さんの収入の安定につなげることができます。
そうしたいのです。
私含め私達は、IT事業で農業の知識はありません。なので色々な方に協力いただきながら進めています。
年中栽培し、加工品にするためには沖縄県内で栽培できる農地が必要で、たくさんの葉野菜がないとできません。そして一番重要なことは、美味しい葉野菜として購入して食べてもらえないと意味がありません。
いくら栄養価が高いといっても、美味しくなければ食べないですよね。身体にいいモノを美味しく食べたいですよね。(私自身そうです)
知らない野菜がスーパーに並んでいると、食べ方や調理法も知らないし、美味しいか分からないと買いません。
なので、美味しく食べられるレシピや料理方法、食べ方についてもみなさんの意見や知恵をいただき、情報を発信しながら”美しい葉野菜”として知ってもらうことも大事なミッションです。

>ジャマイカの種で栽培した葉野菜Callaloo(カラルー)の試食会を実施!
栄養価が高い葉野菜を家庭だけじゃなく、飲食店や学校給食などさまざまなところで美味しく提供していただけるようにと思っています。
そして、美味しい葉野菜として当たり前に食べられるようにするため、ジャマイカ産の葉野菜「Callaloo(カラルー)」プロジェクトを進めていきます。
読んでいただくと、「本当のできるの?」と思う方が多いかもしれません。
やっていくうえで、問題もたくさん出てくると思います。
今回試験栽培の収穫が天候の影響で予定していた日程より過ぎたり、収穫見込み量を下回ったりと、これからも色々課題ができますが、やることで、分かる事もできてきます。
やらないと分からない、やると分かることも見えてくる。
となると、やりますよね。
・手ごろな価格で消費者(私たち)が購入できる事
・農家さんの安定収入を確保する事
こちらの仕組みを叶えるためにね!
・葉野菜カラルーの栄養成分について

▼ジャマイカの種で栽培した葉野菜カラルー(100g中)
カルシウム | 鉄 | ビタミンC | たんぱく質 | シュウ酸 | |
---|---|---|---|---|---|
mg | mg | mg | g | g | |
生葉 | 600 | 3.6 | 80 | 5.2 | 1.56 |
茹で(10秒) | 590 | 3.3 | 63 | 4.5 | 1.50 |
※こちらは12月に沖縄で収穫したカラルーを沖縄県環境科学センターで検査した結果になります。
沖縄で栽培した葉野菜Callaloo(カラルー)の成分検査の結果を報告!